実際にかかった金額は53万円
- 賃貸初期費用:およそ18万円
- 家具家電代:およそ35万円
- 合計53万円
ひえっ、やっぱり高い!あれ?引越し代は?
私の場合は引越しは自分たちでやったから費用がかからなかったよ。内訳を詳しく解説するね!
かかった費用の内訳
賃貸物件の初期費用
家賃5万5000円の物件を選びました。
実際にかかった初期費用とその内訳はこちら。
賃貸の初期費用だけで合計約18万円かかりました。
項目 | 金額 | メモ |
---|---|---|
敷金 | 0 | 敷金無料 |
礼金 | 0 | 礼金無料 |
定額補修費 | 50000 | |
仲介手数料 | 60500 | |
駐車場紹介手数料 | 3300 | |
前家賃 | 9700 | フリーレントあり |
日割り家賃 | 3460 | 1日分 |
火災保険料 | 3500 | |
鍵交換代 | 16500 | |
保証会社の初回手数料 | 33000 | |
合計 | 17万9960円 |
一般的に、賃貸物件の初期費用は家賃の5~6ヶ月分必要とされていますが、私たちの選んだ物件では家賃の3ヶ月分くらいの初期費用で済みました。
不動産屋と交渉して初期費用を約7万円値下げしてもらうことに成功しています。
↓実際に賃貸初期費用を交渉で安くした方法はこちら!
引越し代
彼氏の車で家具家電を運びました。ガソリン代含めほとんど費用はかかりませんでした。
引越し屋さんを頼む場合は、4万円(近距離)〜10万円(長距離)程度かかります。
過去に近距離引越しした際は大手引越し屋さんに8万円の見積もりをもらい、
流石に高すぎる!
と思い相見積もりを取って安いところにお願いしました。
実際にかかった金額は大手の見積もりの半額の4万円でした。
引越し業界では、最初の見積もりで実際にかかる額の何倍もの金額を提示するのが慣習となっているようです。
だから、引越し業者に依頼する場合は必ず相見積もりを取りましょう!
一社ずつ連絡を取るのが面倒な場合、複数の会社に一度で見積もりができる「引越し侍」がおすすめです。
相見積もりは取りたいけど、いっぱい営業電話がかかってこない?
「ネット予約サービス」を使えば電話がかかってこないよ。
たったこれだけで複数社の大まかな引越し料金を見ることができます。
入力する情報は、
- 引越し希望日
- 希望時間帯
- 引越し人数
- 引越し元・引越し先の住所
- 荷物の詳細(種類と数を選ぶだけ)
なので、この段階まではメアドや電話番号を入力することがありません。
筆者が実際に入力してみましたが、連絡先を入力することなく大まかな金額を知ることができました。
初めての引越しだといくら位用意したらいいのかわからないから助かる!
見積もりを見て、気に入った業者があればそのままネット予約に進みましょう。
予約する段階で初めて連絡先を入力することになるので、おおまかな見積もりを見るだけであれば連絡が来ることはありません。
ただし、入力した情報だけで見積額を出しているので、実際に依頼する場合は追加料金がかかる可能性があるため注意しましょう。
「引越し侍」の一括見積もりサイトだと電話番号が必要になるのでお間違えなく!電話がかかってこないのは「ネット予約サービス」です!
家具・家電の購入費用
項目 | 金額(およそ) | メモ |
---|---|---|
洗濯機 | 50000 | 7kgの縦型洗濯機。 |
冷蔵庫 | 160000 | 408Lのもの。 |
炊飯器 | 0 | 一人暮らしの時のもの |
電子レンジ | 0 | 同上 |
キッチン用品 | 0 | 同上 |
テーブル | 0 | 同上 |
テレビ台 | 0 | 同上 |
テレビ | 35000 | チューナーレスを新たに購入 |
椅子 | 14000 | 2脚 |
ベッド | 30000 | セミシングル2台 |
マットレス | 20000 | |
布団など | 20000 | |
カーテン2窓分 | 15000 | |
ラグ | 2000 | |
消耗品 | 4000 | 掃除用品など。百均やホームセンターで購入 |
合計 | 350000 |
合計35万円となりました。冷蔵庫・洗濯機が高いので、この二つを購入しないなら14万円で済みます。
洗濯機・冷蔵庫は初めは一人暮らしの時のものを流用しようと考えていました。しかし、やはり二人暮らしなら大きい容量の方がいいのでは?となり、双方の実家が買ってくれることに。ありがたい。
ただ、実家に買ってもらえるのはレアケースだと思うので、カップル二人で購入した場合を考えて表を作成しました。
双方実家が買ってくれるので、長く使えるように大きめサイズのもの・国内メーカー品を選びました。2人で買う場合はもっと小さいサイズ・中古・海外メーカー品も検討したと思います。
そのほかの家電家具はできるだけ一人暮らしの時のものを流用しています。
また、ソファも欲しいのですが、無いと生活できないわけではないためとりあえず落ち着いてから買うことにしました。
レンタルサービスなら、老舗で大手の「かして!どっとこむ」がおすすめです。
引越し業者を使うと近距離の引越しでも数万円かかります。二人暮らしとなると家具・家電も大きくなるためさらに費用がかさみます…。10万円は覚悟です。
そこでおすすめしたいのがレンタルサービス。
かして!どっとこむは転勤などで引越しになった場合、レンタル品を回収し同等の品物を引越し先に設置してくれます。
2,3年おきに転勤があるけど身軽に引越しできるのは嬉しい!
さらに、レンタル途中での家具・家電のサイズアップも可能(有料)。
ダブルベッドにしたけど、思ったより狭い…。クイーンサイズにすればよかったかな。
2人分だと思ったより洗濯物が多いな〜。もっと大きい洗濯機にすればよかったな。それに買いだめや作り置きしたいのに、冷蔵庫が小さくて入らない!
かして!どっとこむならこんな時に家具・家電のサイズアップが可能です。
同棲→結婚→家族が増えた場合でも柔軟に対応してくれるレンタルサービスがありがたいですね。逆に、同棲を解消することになったとしてもレンタル家具・家電なら返却するだけで身軽に同棲を解消することができます。
同棲解消のことは今はあまり考えたくないけど、家族が増えるのにも対応できるのはいいね!
短期間のレンタルもあるので、家電のサイズ選びに迷っている人にもおすすめ!
いくら貯金してから同棲するべきか?
こんな感じで同棲開始。
実際に自分たちで払った金額は32万円でしたが、
- 賃貸初期費用に30万円
- 家具・家電に30万円(大型家電を買わないつもりだった)
と想定し、わたしが両方負担することを考え60万円を目標に貯金しました。
このような事情があり、同棲の初期費用は一般的な場合よりも安いのではないかと思います。
特に、家賃の高いエリアだと物件の初期費用は18万円じゃ済まないです。例えば家賃15万円のお部屋の初期費用は66万3000円かかると言われています。(出典:【ホームズ】家賃15万円だと初期費用はどのくらい? 具体的な計算方法について解説)
また、家具家電を全てイチから揃えなければならない場合もより費用がかかります。(こちらはレンタルサービスで抑えることが可能。)
というわけで、それぞれのカップルの事情によって必要な貯金額は変わってくるのですが、余裕を持って同棲を始めるなら貯金100万円は一つの目安になります。
- 2人で100万円はひとつの目安になる
- 生活防衛資金とは別に100万円貯めよう
- 家賃が高いエリア、家具家電をイチから揃える必要がある場合はもっと必要になることも
同棲初期費用を貯める方法
全て同棲を目標に動いていたわけではありませんが、結果的に二人で130万円貯めることができました。以下で詳しく解説します!
固定費の見直し
私が実際に行ったのは、「格安SIMへの乗り換え」です。他の固定費よりも簡単に節約できるため、一番初めに取り組みたいですね。
これまでの人生で
- docomo
- au
- 楽天モバイル
- ahamo
- mineo
を利用してきました。現在は安価に使い放題にできるmineoを利用中です。
mineoで使い放題にする方法はこちら。
この方法なら、月額2000円以下で使い放題になります!(ただし、最高速度が1.5Mbpsに制限されます。)
速度制限があるの?ちゃんと使えるのかな…
動画も見れるし全然問題なく使えてるよ!
↓こちらのボタンから契約すると友達紹介で事務手数料が無料になります!
(紹介者に個人情報がバレることはないので安心してくださいね♪)
転職で給料アップ
彼が転職した結果、
- 基本給が3万円アップ
- 月の手取りが4万円ほどアップ
- ボーナスで年収が50万円以上アップ
となりました。
前職は非正規雇用だったため、かなり搾取されていました…。
同棲を考えている方はまだ若いと思いますので、売り手市場の今転職するのもありです。
副業
私は体調のことがあって短時間勤務のため、収入がアルバイトと同じくらいです。
それではお金を貯められないため、副業をしていました。
このように大した稼ぎはないのですが、できるだけ体に負担がかからない方法を模索しています。
自分の得意なことがあれば、それを活かした副業がオススメ。
私の場合、採点バイトがとても合っていました。本業の他に副業をするなら、やっていて楽しいことでないと続けにくいです。
都会の場合はタイミーもオススメです。
都会に住んでいる友達が「スキマ時間で働けるし、嫌なバイト先でも次から行かなければいいから楽だよ。」とオススメしてくれました。
私もタイミーを見てみたのですが、かなり遠い場所の求人しかなく、移動手段がないため諦めました。
先取り貯金をする
給料が入ったら先取り貯金をしましょう。
やり方は簡単。給料が入ったら一定額を定期預金に移すだけです。これで貯金に手をつけにくくなり、勝手にお金が貯まります。
お使いの銀行で「自動積立定期預金」があれば自動で定期預金に移してくれます。
私は楽天銀行で自動積立していました。
同棲の費用分担はどうやって決める?
費用分担方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
毎月の支出総額を完全折半する | 負担割合が均等 | 収入差がある場合は不公平感がある、毎月の支出総額が事前にわからない |
毎月決まった金額を出し合う | 負担割合が均等 | 費用の見積もりが難しい、実際に暮らしてみたら足りない可能性がある |
項目ごとに分担する | シンプルでやりやすい | 負担割合を均等にできない、支出が不透明になりやすい |
私たちの場合は項目ごとに分担することにしました。
彼の方が収入が多いので、普段の生活費のうち大きな割合を占める住居関係の固定費を負担してもらうことに。その分初期費用(賃貸の初期費用、家具家電)については私が負担することになりました。
また、費用分担について考える上で家事の分担の話も避けて通れません。
彼の方が残業が多い&生活費の負担が大きいためこのような家事分担になりました。私が体調不良の時は彼にフォローしてもらいます。
また、私が車を持っていないため買い出しも彼にお願いすることもあるかもしれません。
2人で話し合って納得いく費用分担・家事分担を決めましょう。
同棲の初期費用を抑える方法まとめ
同棲の初期費用は大きく分けて
- 賃貸物件の初期費用
- 引越し代
- 家具家電代
の3つに分かれます。
それぞれの項目を安くする方法をこれから紹介します!
物件の初期費用を安くする方法
私は相見積もりは取りませんでしたが、交渉により初期費用が7万円以上安くなりました。
詳しい交渉方法はこちらの記事をお読みください!
引越し代をなるべく安くする方法
引越し業者に依頼する場合は、必ず相見積もりを取りましょう。
私は相見積もりを取ったら引越し代が8万円→4万円になったことがあります。相見積もりを取りたいけど電話がかかって来るのが嫌な場合は、「引越し侍ネット予約サービス」がおすすめです。
家具・家電代を安くする方法
個人的なおすすめは
- 一人暮らしの時に使っていたものを使う
- 家具家電付き物件に住む
- レンタルする
の3つです。
家具家電付き物件があれば身軽に引越しできるのでオススメですが、物件が限られるのがデメリット。
レンタルサービスなら好きな物件で家具家電をレンタルできます。
以上、参考にしてみてください!
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